はぎの通信 No.180(身近にある学びの場――長岡大学25周年)
はぎの通信 No. 180 (R8. 9.24)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
身近にある学びの場――長岡大学25周年
(An Educational Opportunity Close to Us — Nagaoka University’s 25th Anniversary)
9月17日、長岡大学の開学25周年記念式典・記念講演会に出席してきました。25年という節目を祝うにふさわしい、たいへん立派な式典でした。
皆さんは、長岡大学についてどのくらい知っていますか。
「もちろん知っている」という人もいるでしょう。しかし、「名前は知っているけれど、どんな大学なのかはよく知らない」という人も多いのではないでしょうか。
実は、長岡大学と中越高校は、とても深いつながりがあります。両校はともに学校法人中越学園が設置する学校です。中越学園の歴史は、明治38年(1905年)に創立された斎藤女学館にまでさかのぼります。長い歴史の中で、時代の変化に応じて教育の形を変えながら、地域を支える人材を育ててきました。現在は、長岡大学と中越高校が同じ学園の一員として、それぞれの役割を担っています。
長岡大学は、経済・経営・情報などを幅広く学び、地域社会や企業で活躍する人材を育てている大学です。現在は「地域経済デザイン」「経営マーケティング」「会計ファイナンス」「デジタルビジネス」の4つのコースがあり、自分の興味や将来の目標に合わせて専門的な学びを深めることができます。また、地域や企業と関わる実践的な学びにも力を入れています。
そして何より、長岡大学は皆さんにとって「身近な大学」です。進路を考えるとき、どうしても全国の有名大学や、遠くにある大学に目が向きがちです。もちろん、遠くへ出て新しい環境で学ぶことも素晴らしい選択です。しかし、進路選択で大切なのは、「大学の名前」だけではありません。「そこで何を学べるのか」「どのような経験ができるのか」「卒業後、自分は何をしたいのか」を考えることです。
長岡大学では、地域を題材にした学びや企業との関わりを通して、地域社会の課題を考え、実践力を身につける機会があります。地元長岡を知り、長岡や新潟の未来を考えながら学ぶこともできるのです。
今回、25周年の節目を迎えた長岡大学の式典に出席し、私は改めて「同じ中越学園の仲間」としてのつながりを強く感じました。
皆さんにも、ぜひ一度、長岡大学について調べてみてほしいと思います。そして、「自分の進路の一つとして考えてみよう」と思ったら、ぜひ実際に大学を訪れ、先生や学生の話を聞いてみてください。
身近なところに、皆さんの未来につながる学びの場がある。それを知ることも、進路を考える大切な一歩です。
「挑め!越高!」
自分の可能性を決めつけず、さまざまな選択肢に目を向け、自分の未来を自分の手で切り拓いていきましょう。
以上