はぎの通信 No.178(青春とは、挑み続けること)
はぎの通信 No. 178 (R8. 9.8)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
青春とは、挑み続けること(Youth Means the Courage to Challenge)
先週末、本校恒例の文化祭「越友祭」が開催され、今年も無事、盛会のうちに終えることができました。
まずは、準備から当日の運営、そして後片付けまで、越友祭をつくり上げてくれた皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう。生徒会を中心に、各クラス、各部活動、委員会など、それぞれの場所で力を尽くしてくれた一人ひとりの姿が、とても印象に残っています。また、さまざまな形で生徒たちを支えてくださった先生方、保護者の皆様、そして越友祭に足を運んでくださった地域の皆様にも、心から感謝申し上げます。
今年の越友祭のテーマは、「全員でつくりあげる未体験の世界」でした。その言葉のとおり、今年の越友祭からは、「みんなでつくる」という強い思いが伝わってきました。いつも明るく、元気で、爽やかな越高生が、先輩たちから受け継いできた本校の誇らしい歴史と伝統を胸に刻みながら、心を一つにして越友祭を盛り上げようとする意気込み、そして「挑戦する」熱い思いが、随所に感じられました。
もちろん、何か新しいことに挑戦すれば、すべてがうまくいくわけではありません。思ったように進まなかったり、失敗したり、時には人前で恥ずかしい思いをしたりすることもあったでしょう。
しかし、私は、そこにこそ「青春」があるのだと思います。
今年度の学校スローガンは、「挑め!越高!」です。「挑む」ということは、成功することだけを意味するのではありません。やってみる。工夫してみる。うまくいかなかったら、もう一度やってみる。その過程で失敗したり、恥をかいたりすることも含めて、「挑む」ということなのだと思います。
そして、学校という場所は、そんな青春に対して寛容な場所でありたいと思っています。
失敗してはいけない、恥をかいてはいけない、と考えていたら、なかなか新しい一歩を踏み出すことはできません。むしろ、失敗した経験も、思うようにいかなかった経験も、大切な学びです。そこから何を感じ、何を考え、次にどう生かすか。その積み重ねが、一人ひとりを成長させていきます。
越友祭で生まれた笑顔、仲間と協力した経験、思い通りにならなかった悔しさ、そして「やってみてよかった」という実感。その一つひとつが、皆さんのこれからを支える大切な財産になるはずです。
越友祭は終わりました。しかし、「挑め!越高!」は、ここからも続きます。
次は何に挑みますか。
失敗を恐れず、少しだけ勇気を出して、まだ見たことのない世界へ一歩踏み出してください。そんな皆さんの挑戦を、学校はこれからも温かく応援していきたいと思います。
以上