はぎの通信 No.177(夏休みが終わった。ここから、もう一段ギアを上げよう!)
はぎの通信 No. 177 (R8. 8.31)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
夏休みが終わった。ここから、もう一段ギアを上げよう!
(The Summer Break Is Over: Let’s Shift into a Higher Gear)
長かった夏休みが終わりました。皆さん、どのように過ごしましたか。
部活動に打ち込んだ人、勉強に力を入れた人、家族や友人との時間を大切にした人、それぞれにさまざまな夏休みがあったことと思います。一方で、「もう少し勉強しておけばよかった」「時間を無駄にしてしまった」と感じている人もいるかもしれません。
でも、夏休みを振り返って、そこで立ち止まる必要はありません。大切なのは、これからどうするかです。以下、先週の始業式でお話ししたことも交えながら、書かせていただきます。
まず最初に一言。何といっても心と体の健康、心身の健康が第一です。健康を大切にして毎日を過ごしてほしいと思います。
さあ、学校生活が再び始まりました。ここで一度、気持ちを切り替えましょう。夏休み前と同じギアではなく、一段階上のギアに入れてほしいと思います。学校生活には、楽しいことばかりではありません。勉強が思うように進まないこともあるでしょう。部活動で苦しい練習に向き合わなければならないこともあるでしょう。人間関係で悩むこともあるかもしれません。そんなとき、私は皆さんに、次の言葉を思い出してほしいと思います。
「やらなきゃいけない時には、やるしかない!」
少し厳しく聞こえるかもしれません。しかし、人生には「やりたいこと」だけでなく、「今、やらなければならないこと」があります。そして、その時に逃げずに一歩踏み出すことが、自分自身を成長させてくれます。では、どうすれば一歩を踏み出せるのでしょうか。私は、まず気持ちと意識を変えることだと思います。「勉強しなければならない」から、「自分を成長させるために勉強しよう」へ。「練習をしなければならない」から、「昨日の自分を超えるために練習しよう」へ。ほんの少し意識を変えるだけで、目の前の景色は変わります。
気持ちと意識が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人生が変わる。
これは、いわば「正」の(つまり、プラスの)スパイラルです。最初から大きなことをする必要はありません。朝、少し早く起きる。授業開始の前に気持ちを整える。授業中、あと一つ多く発言する。毎日、英単語を少しずつ覚える。練習で昨日より一歩だけ努力する。そうした小さな行動の積み重ねが、やがて大きな習慣になり、自分自身を変えていきます。そして、そのプラスのスパイラルに自分自身を取り込んでいくのです。
新しい学期は、新しい自分をつくる絶好の機会です。さあ、夏休みモードから切り替えましょう。ここから、もう一段ギアを上げる。自分の成長を、誰かに作ってもらうのではありません。自らの成長を、自らで作り出す。そんな気持ちで、今日からの一日一日を大切に過ごしていきましょう。
最後に、いつものスローガン。
挑め、越高!
であります。忘れずに、常に胸に刻んで前に進みましょう!
以上