はぎの通信 No.169(全力で学び、全力で楽しむ)
はぎの通信 No.169 (R8. 6.1)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
全力で学び、全力で楽しむ(Study Hard, Enjoy Fully)
中間考査、おつかれさまでした。
先日、1学期中間考査の結果が発表されました。生徒の皆さん、本当におつかれさまでした。特に1年生にとっては、高校生になって最初の定期考査でした。緊張した人も多かったのではないでしょうか。「思ったよりできた」という人もいれば、「もっと頑張れたかもしれない」と感じている人もいると思います。
しかし、大切なのは、結果だけで一喜一憂することではありません。今回の考査を通して、自分の学習方法や生活リズムを振り返ることができたかどうかです。高校での学習は、中学校までとは違い、内容も深く、進むスピードも速くなります。だからこそ、「試験前だけ頑張る」という勉強法では、なかなか力は定着しません。
考査前に慌てて夜遅くまで勉強した経験のある人もいるでしょう。しかし、本当に大切なのは、毎日の授業を大切にし、家庭学習をコツコツ積み重ねることです。たとえ短時間でも、「毎日続ける」ことには大きな意味があります。英単語を覚える、授業ノートを見返す、問題集を少し進める――その積み重ねが、やがて大きな力になります。
スポーツでも同じです。大会前だけ急に練習しても、すぐに力は伸びません。毎日の地道な努力があるからこそ、本番で実力を発揮できるのです。勉強もまったく同じです。「継続は力なり」という言葉を、ぜひ実感してほしいと思います。
さて、中間考査が終わった今、学校は次の大きな行事に向けて動き始めています。そう、体育祭です。校内では全校生徒による応援練習も始まり、少しずつ熱気が高まってきました。仲間と声を合わせ、汗を流し、一つのものを創り上げる経験は、学校生活の中でも特別なものです。
体育祭では、ぜひ「全力」で楽しんでください。競技に全力、応援に全力、仲間を支えることにも全力です。勝敗だけではなく、その過程の中で得られる達成感や一体感こそが、大きな思い出になります。クラスや軍の仲間と協力しながら、中越高校らしい活気あふれる体育祭をつくっていきましょう。
学校生活では、「切り替え」と「けじめ」がとても大切です。勉強するときは集中して勉強する。行事では思い切り楽しむ。そのメリハリが、人を成長させます。勉強も行事も、どちらか一方だけではありません。両方に真剣に取り組むことに、高校生活の大きな価値があります。
中越高校には、一生懸命になれる仲間がいます。支えてくれる先生方がいます。そして、自分を成長させる多くの機会があります。一日一日を大切にしながら、「今、この瞬間」に全力で向き合ってほしいと思います。
皆さんのこれからの頑張りを、心から期待しています。
以上