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2026.05.19 校長ブログ

はぎの通信 No.167(空を見上げる時間)

 

はぎの通信 No.167 (R8. 5.19)

中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)

 

空を見上げる時間(Time to Look Up at the Sky

 

 新年度が始まってしばらく経ちました。皆さんは今、どんな毎日を送っているでしょうか。授業、予習・復習、部活動、学校行事、友人関係…。高校生の日々は、本当に忙しいものです。特に中越高校の生徒は、何事にも一生懸命取り組む人が多く、毎日を全力で過ごしているように感じます。

 

 一方で、忙しさが続くと、知らず知らずのうちに心や体に疲れがたまってしまうことがあります。思うようにいかずイライラしたり、気持ちに余裕がなくなったりすることもあるでしょう。だからこそ大切なのは、「忙しさやストレスとうまくつき合う方法」を自分なりに持つことです。

 

 私はよく、「頑張ること」と同じくらい、「上手に休むこと」も大切だと感じています。ただ何となく時間を過ごすのではなく、気持ちを切り替える「けじめ」をつくることです。勉強するときは集中する。そして休むときは、しっかり休む。その切り替えが、次の頑張りにつながります。

 

 皆さんには、自分なりの「リラックス法」や「息抜きの時間」をぜひ見つけてほしいと思います。好きな音楽を聴く、読書をする、友人と話す、散歩をする、少し早く寝る…。どんなことでも構いません。大切なのは、自分の心を整える時間を持つことです。

 

 ちなみに、私自身のリラックス法は、外を走ることです。走っていると、頭の中が整理され、気持ちが前向きになります。そしてもう一つ、私には好きな時間があります。部屋で好きな音楽を流しながら、窓の外に見える空をぼんやり眺める時間です。

 白い雲は、同じ形のままではありません。風に流されながら、刻々と姿を変えていきます。ある時は人の顔のように見えたり、動物に見えたり、時には怪物のように見えたりします。「次はどんな形になるのだろう」と考えながら眺めていると、不思議と心が落ち着いてきます。

 現代は、情報も多く、常に何かに追われやすい時代です。だからこそ、ときには立ち止まり、空を見上げるような時間も必要なのではないでしょうか。忙しい毎日の中でも、ほんの少し心を休ませる時間をつくることで、また新しい力が湧いてきます。

 

 勉強にも部活動にも全力で取り組む中越高校生だからこそ、自分自身の心と体を大切にしてほしいと思います。「頑張る」と「休む」のけじめをつけながら、充実した毎日を送っていきましょう。

以上