はぎの通信 No.155(心は未来に生きている)
はぎの通信 No. 155 (R8. 2.9)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
心は未来に生きている(My heart lives in the future)
皆さん、こんにちは。新年になったと思ったら、もう1月は過ぎ去り、2月に入り、はや十日が過ぎようとしています。今年は例年にも増して大雪。通学・通勤も大変です。どうか気をつけて、毎日を過ごしてください。
さて、高校生活は、楽しいことばかりではありません。努力しても結果が出ないこと、人間関係で悩むこと、自分の進路に不安を感じることもあるでしょう。そんなとき、「前向きにならなければ」「もっと頑張らなければ」と自分を追い込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、どうでしょう。気持ちで、気合で、自分を奮い立たせて頑張ってみることも大事かもしれませんが、無理に元気を出すことを求めるというのもいかがなものでしょうか。気持ちが沈む日は、その一日をどうにかやり過ごせばいい。立ち止まる日があってもいい。そうやって時間を重ねていく中で、人は少しずつ前に進んでいくときもあると思います。
大切なのは、「今」だけで自分の価値や人生を判断しないことです。心は未来に生きています。今は見えなくても、今は信じられなくても、これから先に待っている時間の中で、皆さんは必ず新しい景色に出会います。
振り返ったとき、つらかった経験や悩んだ時間が、「あのときがあったから今の自分がいる」と思える日が来るかもしれません。そのとき初めて、過ぎてしまった日々を愛しく思えるのです。
生徒の皆さん。どうか焦らず、自分の歩幅で進んでください。うまくいかない日も含めて、皆さんの高校生活は、かけがえのない時間です。
私たち越高の教職員は、皆さんが迷い、立ち止まり、それでも前を向こうとするとき、いつもそばにいます。
以上