はぎの通信 No.134(謙虚さと笑いがもたらす運)
はぎの通信 No. 134 (R7. 9.1)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
謙虚さと笑いがもたらす運(Humility and laughter bring luck)
日々の学校生活の中で、私たちはさまざまな挑戦に直面しています。勉強、部活動、友人関係など、時にはストレスを感じることもあるでしょう。しかし、そんな時こそ「謙虚さ」と「笑い」の力を思い出してほしいと思います。
将棋界の名人、米長邦雄氏は「幸運の女神は謙虚さと笑いが好きで、そういう人に微笑む」と言いました。この言葉は、私たちの人生にも当てはまります。謙虚であることは、自分を過信せず、他者の意見を尊重する姿勢を持つことです。これにより、周囲との良好な関係を築くことができ、結果として運を引き寄せることにつながります。
また、笑いは心の余裕を生み出します。困難な状況でも笑い飛ばすことで、ストレスを軽減し、ポジティブなエネルギーを生むことができます。笑顔は周囲にも良い影響を与え、明るい雰囲気を作り出します。
私たちの学校でも、謙虚さと笑いを大切にする文化を育てていきたいと考えています。例えば、授業や部活動の中で、仲間を励まし合い、失敗を笑い飛ばすことで、より良い学びの環境を作りましょう。
皆さんがこれからの人生で直面するさまざまな挑戦に対して、謙虚さと笑いを忘れずに取り組んでいくことを願っています。運は自らの心がけで引き寄せることができるのです。
これからも一緒に成長していきましょう。
以上