はぎの通信 No.125（創立１２０周年記念体育祭）
はぎの通信 No.１２５ （R７. ６．１６）
中越高等学校長 萩野 俊哉（はぎの・しゅんや）
創立１２０周年記念体育祭（120th Anniversary Sports Festival）
先週１２日（木）は、本校創立１２０周年を祝う記念となる体育祭が行われました。降雨を予想して、事前に１日順延を決定しての開催でした。そして、予想通り、当日は天気にも恵まれ、特に午後からは爽やかな風の吹きぬける晴天の中、本当にすばらしい体育祭となりました。改めて、生徒の皆さん、先生方、保護者・家族の皆さまと地域の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
創立１２０周年記念体育祭ということで、随所にスペシャルな企画や工夫が盛り込まれました。たとえば、体育祭実行委員会が企画したレース。生徒が主体となって計画、立案、実行・運営を行い、本番の「仕切り」も見事でした。形としては「障害物兼借り物競走」で、「借り物」の中に私を含めた先生方や保護者の方たちも入れながら、生徒の皆さんといっしょに「ミニ・パフォーマンス」を繰り広げました。とても楽しかったですし、観客の皆さんからの評判も上々だったようです。
また、応援合戦や午後からの各軍パフォーマンスの中にも、本校創立１２０周年を祝うワードやダンスシーンなどがあったりして、生徒の皆さんがそれぞれ独自に考えてくれた今回の体育祭ならでは工夫が盛り込まれていました。
そして、ここ数年特に越高全体としての一体感や盛り上がりはすばらしいものがあると思っていましたが、私の主観でしょうか、今年の今回の体育祭における皆さんの気持ちの入り方には、やはり特別なものがあったと私は受けとめました。たとえば、各軍団における、あるいは閉会式フィナーレにおける全校生徒による本校校歌の斉唱。今年も最後には全軍団のリーダーたち全員がひとつに集まって肩を組み、揺らしながら、全校生徒で校歌の大合唱でした。あの大音量の声量、そして皆さん一人一人の表情！私もいっしょに歌いながら、心がふるえました。
越高生の皆さん、ありがとう。皆さんは本当にすばらしい！私の誇りです。心よりの敬意と感謝の気持ちを捧げたいと思います。
以上