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2023.12.11 校長ブログ

はぎの通信 No.54(脳を活性化させる方法)

 

はぎの通信 No.54 (R5. 12.11)

 

中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)

 

脳を活性化させる方法Activate your potentiality!

 

 今日は脳の話をします。… 唐突ですが、クイズです。ミミズに脳はあると思いますか?

 

 答えはNo。どうやらミミズには脳はないらしいのです。でも、記憶力は全くないと考えるのは間違いらしいです。

 

 ミミズをT字形のチューブの下から入れ、左に曲がると弱い電流に触れるようにし、右は無事通過できるようにしておきます。ミミズは何度も右へ行ったり左へ行ったり試行錯誤を繰り返しながら、やがては左には行かなくなるそうです。しかし、同じ選択を続けて2回しなくてはならない場合は、何度やってもうまくいかないといいます。

 

 なぜこんなミミズの脳の話をしたかというと、翻って私たち人間の脳というものをここで考えてみたかったからです。人間の脳は、全生物のあらゆる器官のうちの最高傑作であると言われます。しかし、残念ながら、私たちはこの脳の全能力のわずか10%未満しか活用していないのです。あとの90%以上の脳の部分はただじっと休んでいるのです。ところが、ある大脳生理学者の説によると、自己啓発の成功・不成功は脳の眠っている埋蔵資源の中に隠れている潜在意識をどこまで開発できるかで決まるといいます。

 

 私たちが知覚したり考えたりする部分を意識層と呼びますが、そこをどんぐりの帽子とするなら、潜在意識はその実にあたり、そこには膨大な古いイメージや記憶が蓄えられているそうです。そこを刺激し、眠っている潜在意識を意識層に引きずり出すことによって、我々の創造性は高まり、問題解決の能力は著しく伸びる、と言われています。

 

 それでは、どうすれば、普段は意識の下に隠れている潜在意識を意識層に飛び出させることができるのでしょうか。それには、右脳を活性化すること。潜在意識はイメージの形を取って現れやすいのですが、それをキャッチする右脳を刺激することで、イメージを受け取る能力が高まります。右脳を刺激するには、

①音楽と絵画を鑑賞する(音楽なら室内楽やバロック。絵画なら印象派や水墨画が良い)。

②利き手でない手をなるべく使う(それが右脳につながる)。

③潜在意識と意識層を結ぶ大きな通路である体を動かす。スポーツは右脳を刺激する。

④アイデアや問題解決の方法は、本や人の意見に左右されず、自分の経験を思い出しながら、じっくり自分だけで考え出す習慣をつける。

 

 限りない潜在力を持った脳には、想像もできない可能性が眠っていると言えましょう。

 

以上