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2022.11.04 お知らせ

新潟県高校駅伝に関する抗議内容

 

 新潟県高等学校体育連盟会長様、新潟県高等学校体育連盟陸上競技専門部長様、新潟県高等学校体育連盟陸上競技専門部委員長様宛に、令和4年10月28日に実施された新潟県高等学校駅伝競走大会の運営・審判及びその結果について厳重に抗議し、また救済措置を強く求めました。抗議内容の概略は下記の通りです。

 

・先導自転車の誤誘導により、3区選手のコースミスが誘発され、それにより順位が入れ替わった。その時点まで1位中越は2位校に対して約20秒のリードがあったが、コースミスの間に逆転され、中継時には逆に13秒のビハインドとなった。当該選手は約200m走行距離が増えた形となった。7区間合計の最終的な差は12秒であり、競技全体の結果が入れ替わったといえる。また、駅伝は流れが重要な競技である。4区以降の選手への精神的な負担もあり、影響はそのタイムロス以上に甚大であった。
・走路員は大会主催者の方針で選手の誘導をしていない。誘導をするべきであり、誘導すればコースミスは防げた。大会当日に走路員は誘導をしないという申し合わせがあったが、3区本校選手は走路員の誘導を受けずに間違ったコースを行く先導についていきコースミスをした。一方で、3区2位で通過しようとした他校選手はコースミスをしかけたが走路員の誘導を受けたため大きな影響を受けることはなく、その間に逆転が起きた。これに関しては現地走路員の証言を得ている。大会主催者の走路の誘導はしないという方針が通るとするならば、他の場所も含めてその方針は一貫されていなかった。このことは公平公正を欠き、競技の成立は困難であると考える。
・先導の誤誘導があったという事実とその情報が監督に知らされなかった。そのため競技規則上の抗議をする余地もなかった。主催者は状況確認をして問題を把握しているのならば、監督に事実とその情報を知らせるべきであった。故にこの抗議を主催者は受け入れるべきである。
・主催者は競技結果の全部または一部を無効とし、やり直しの再レースをするべきであり、それを求める。
・主催者はこの事実を隠さずに公式に発表して謝罪するべきであり、それを求める。
・今大会は全国大会の予選を兼ねた重要な大会であり、ミスは許されず、この結果は受け入れられない。
・場合によっては新潟県高等学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、日本陸上競技連盟等と協議した上での救済措置を求める。

 

以上